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- 健康づくり責任者
- 2023.01.30 (最終更新日:2023.04.04)
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バリュエンスで「らしく、働き。」「らしく、生きる。」
- バリュエンスホールディングス株式会社 執行役員 コーポレートストラテジー本部 本部長 人事部 部長
- 大西 剣之介
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- 健康づくり責任者
- 2023.01.30 (最終更新日:2023.04.04)
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バリュエンスで「らしく、働き。」「らしく、生きる。」
- バリュエンスホールディングス株式会社 執行役員 コーポレートストラテジー本部 本部長 人事部 部長
- 大西 剣之介
- 目次
バリュエンスグループの健康経営宣言
バリュエンスグループは、「らしく、生きる。」というミッションを掲げ、「人」は最大の財産であり、従業員一人ひとりが自分らしく、能力を最大限発揮することが企業価値向上に繋がるという考えのもと、私たちに関わるあらゆる人々が健康且つ、安全・安心に働くことができる世の中を目指していきます。
※当社は2022年11月にパーパスを「Circular Design for the Earth and Us」に、ミッションを「大切なことにフォーカスして生きる人を増やす」に変更しております
健康経営を始めたきっかけ
健康経営から考えを広げて、働き方改革の一環として健康経営を実施している企業のリーディングカンパニーとなるため、その通過点として健康経営優良法人の認定取得に着手しました。
健康経営優良法人に認定されることで、バリュエンスの認知度を広める事が出来ると思っております。
具体的な健康経営の取り組み施策
・安全衛生推進体制
労働安全衛生法に基づき、人事部管理職、衛生管理者、産業医、一般社員で構成される衛生委員会を毎月一回開催しています。衛生委員会では、職場環境や健康に関する問題について話し合い、派遣社員を含むグループ内で働くすべての従業員が心身ともに健康に働けるよう配慮しています。
・感染症対策
予防接種の費用補助の仕組みを設けているほか、リスク管理として、消毒薬の設置、緊急対策用のマスクの備蓄をしています。2021年8月期は、新型コロナウイルス対策をリスクマネジメント委員会が担い、対策委員長である取締役のもと、従業員及び事業に対するリスクの洗い出しや方針の策定が進められ、厚生労働省からの発表や、産業医の意見などを参考に、従業員向けの「新型コロナウイルスの対応ガイドライン」を策定しました。また、新型コロナワクチンを接種時(ご家族含む)に特別休暇を取得できる仕組みを設けて、感染症対策に積極的に取り組んでいます。
・生活習慣病対策
健康診断結果に基づき、産業医や保健スタッフが個別の保健指導を行うなど生活習慣病対策を推進しています。また、産業医の衛生講話を社内イントラネットでいつでも閲覧できる状態をつくっており、健康増進活動を充実させています。
・メンタルヘルスケア
グループの正社員・契約社員を対象に定期的にwebによる「ストレスチェック」を実施し、自らのストレス状況について気付きを促すとともに、検査結果を集団的に分析し、職場環境改善のための措置を実施、産業医と適切に連携を取りながら、メンタルヘルス不調の予防に努めています。
・喫煙対策
従業員の健康増進及び受動喫煙防止に向け、通勤時及び勤務時間内における禁煙徹底を推進するとともに、昇格要件における禁煙の考慮や喫煙者の採用見送りを行うことで、喫煙率ゼロを目指しています。
その他にも従業員の健康をソフト面、ハード面の両軸からサポートしています。
こだわりの健康経営(バリュエンスグループならではの健康経営)
当社のこだわりとしては、バリュエンスらしさを全面に出していきたいと考えております。
従業員一人ひとりが自分らしく、能力を最大限発揮することが企業価値向上に繋がるという考えを実現するために、健康施策以外では、従業員の働きがいを高めていく取り組みを行っております。
従業員のエンゲージメントには、
・仕事の楽しさ
・成長実感
・仕事の意義
が重要と考えており、働きやすさだけでなく、働きがいのある職場にすることで、能力を最大限発揮できると考えています。
人事施策としては、「働きがい」と「働きやすさ」の二軸で様々な施策や制度を考えており、(図示)その中で優先順位をつけて、優先度の高い施策から順に実施しております。
これまで健康経営を続けてきて苦労したこと
その結果、全ての従業員にきめ細かく対応することの大変さを痛感しております。
とはいえ現状維持のままでは、よりよい健康経営が行えないため、トライアンドエラーを繰り返しつつ、各部署とコミュニケーションを取りながら推進しています。
今後、バリュエンスグループが目指す健康経営の理想像
他社の健康経営担当者へのアドバイスを送るとしたら
業種や従業員規模が同程度でも、各企業で企業文化は異なります。会社によって理想の状態は異なりますし、目指している方向も当然違います。
他社の成功事例を参考にしても良いと思いますが、企業文化が異なる中で、その事例が自社で必ず成功するとは限りませんので、「取り組みを行う背景や目的をしっかり言語化し、応用する」というスタンスで他社事例を見ることが大事だと考えています。
斬新な取り組みだけではなく、目指している状態から、従業員の健康や会社の健康を考えて、基本的な事を地道に行っていくことも大切だと考えています。
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